
職場の環境が悪かったり、不当な扱いを受けたりしていると、「もうバックレたい」と考えることもあるかもしれません。しかし、無断で辞めると一時的には楽でも、後々トラブルに発展する可能性があります。
できるだけ適切な手続きを取り、退職代行などのサポートを活用することを検討しましょう。今回は、バックレと退職代行の違いを分かりやすく解説します。
退職代行とバックレの違い
退職代行とバックレの違いを以下の表に整理しました。
バックレ | 退職代行 | |
退職手続き | 手続きせず放置 | 担当者が代行 |
コスト | 無料 | 有料 |
会社への影響 | 混乱を招く | 連絡するため混乱は少ない |
転職活動への影響 | 必要書類を受け取れず就職活動に影響が出る | 離職票を受け取りスムーズに転職活動が可能 |
精神的負担 | 会社からの問い合わせやトラブルの不安が続く | 代行業者に任せることで負担が軽減 |
家族への連絡 | 緊急連絡先に登録してある場合は連絡がいく可能性が高い | 担当者から連絡は控えるように指示してもらえる |
法的リスク | 解雇や懲戒解雇扱いにされる可能性がある | 法的な責任を問われる可能性は低い |
給与について | 未払いの可能性がある | 勤務分+有給消化分も支払われる |
退職代行を利用すれば、通常と同じように適切な退職手続きが行われます。
一方、バックレてしまうと、突然音信不通となるため会社側が対応に困り、必要な書類を受け取れなかったり、給与の振り込みが遅れたりなどのトラブルが発生する可能性があります。
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バックレることで発生するリスクやデメリット
バックレ(無断退職)は、一時的に職場から逃れられるかもしれませんが、その後の生活やキャリアにさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。
ここでは、退職代行を利用せずにバックレる主なデメリットを詳しく解説します。
1. 未払い給与や有給休暇の消滅
バックレた場合、会社とのやり取りが途絶えるため、働いた分の給与がきちんと支払われない可能性があります。また、本来取得できるはずの有給休暇も請求できず、結果として損をしてしまうことに。
法律上、労働者には働いた分の給与を受け取る権利があるため、バックレた場合でも給与は支払われます。
しかし、事実確認に時間がかかり振り込みが遅れることや、悪質な企業では支払いを拒まれる可能性もあるため注意が必要です。
2. 離職票や源泉徴収票がもらえない
転職や失業手当の申請には「離職票」や「源泉徴収票」が必要ですが、バックレるとこれらの書類を受け取れないことがあります。
会社に連絡すれば発行してもらえますが、バックレたことによって気まずくなり、連絡しづらくなってしまうでしょう。
3. 会社からの連絡が続く可能性
出勤せず、連絡もしないと、会社は安否を確認するために電話やメールをしてきます。場合によっては、緊急連絡先として登録されている家族に連絡がいくことも。
さらに、「行方不明になった」と判断されると警察に捜索願を出される可能性もあります。
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4. 損害賠償請求や懲戒解雇のリスク
バックレによって業務に支障が出た場合、会社から損害賠償を請求される可能性があります。とくに、重要なポジションを担当していた場合や引き継ぎが必要な仕事をしていた場合は、トラブルになりやすいです。
また、バックレは「自己都合退職」ではなく懲戒解雇として扱われることもあり、職歴に傷がついてしまうリスクもあります。
5. 精神的な負担が長引く
一時的に職場を離れられても、「会社から連絡がくるかもしれない」「未払いの給与はどうなる?」といった不安が続きます。
退職代行を利用すれば、会社とのやり取りをすべて代行してもらえるため、精神的な負担が大幅に軽減されます。
退職代行は本人に代わり退職手続きをサポートするサービス
退職代行とは、従業員本人に代わって専門業者が退職の意思表示や手続きを行うサービスです。退職を申し出るのが困難な状況にある方や、心理的負担を軽減したい方のために生まれました。
退職代行を利用すれば、直接上司や人事部門と対面することなく、退職手続きを進められます。退職代行業者は、労働法や退職に関する専門知識を持ち、適切かつ合法的な方法で退職手続きをサポートするため、ストレスフリーな退職を望む方々にとって心強い味方なのです。
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退職代行業者の種類

退職代行業者には主に3つの種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
民間企業の退職代行サービス
民間の退職代行サービスは、最も一般的な形態です。民間業者は、退職に特化したサービスを提供し、迅速な対応が特徴。24時間365日対応している業者も多く、急な退職希望にも柔軟に対応できます。
料金体系も明確で、定額制を採用している業者が多い傾向にあります。
ただし、法的な権限はないため、労働組合や弁護士の業務範囲に該当することはできないことに注意が必要です。
労働組合の退職代行サービス
労働組合による退職代行は、労働者の権利を守ることに重点を置いている点が特徴です。組合員として加入することで、法的な裏付けのある強い交渉力を持てるのです。
退職意思の伝達だけでなく、退職日の調整や未払給与の請求など、労働問題全般のサポートを受けられます。
残業代や有休の交渉を伴う退職代行の場合、タイムカードなどの資料を持参して面談が必要になることもあります。そのため、即時対応には向いていません。
交渉がまとまらず最終的に訴訟に発展した場合、弁護士のように代理人として対応できないことも理解しておきましょう。
弁護士の退職代行サービス
弁護士による退職代行は、法的な観点から最も確実なサポートを受けられる点が特徴です。
労働問題に精通した弁護士が、退職に関する交渉や手続きを代行します。そのため、複雑な労働問題を抱えている場合や、訴訟の可能性がある場合に特に有効です。ただし、費用が他の選択肢と比べて高額なサービスが多く、内容によっては成功報酬が加算される業者も存在します。また、対応に時間がかかる場合もあるため、緊急性の高い退職には向いていないことがあります。
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まとめ
バックレを考えてこの記事にたどり着いた方は、一度冷静に考えてみましょう。感情的な行動は取り返しのつかない事態を招くこともあります。今後のキャリアを守るためにも、退職代行サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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LogsFix編集部
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