【後払い可能】退職代行サービスのおすすめ5選!支払期限や選び方も解説

更新日:

公開日:2024.10.16

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退職代行サービスを利用したいけれど

万が一、退職に失敗してお金だけ支払うことになったらどうしよう

今すぐに退職を伝えたいのに3万円の用意ができない

そんな不安や問題で利用をためらっていませんか?

本記事では、金銭的な理由で退職代行サービスの利用を迷う方に向けて、後払い可能なサービスや、後払い制度を利用する際の注意点などについて解説します。ぜひ参考にしてください。

後払い可能な退職代行サービス5選

退職代行サービスの後払い制度は、すぐに資金を用意できない方や、本当に退職できるのか不安という方にとって利用しやすく、寄り添った仕組みと言えます。ただし、各サービスで支払期日が早かったり、手数料がかかったりと、条件が異なる点に注意が必要です。

おすすめの後払い可能な退職代行サービスは以下の5つです。

サービス名 運営元 料金 支払い期限 後払い手数料
モームリ 株式会社アルバトロス 正社員:22,000円
アルバイト:12,000円
※期間は応相談
「最長1カ月の次回給与振り込み日まで」
3,000円(税込)
辞めるんです LENIS Entertainment株式会社 27,000円 退職確定後1週間以内 なし
ヤメドキ 株式会社25H 24,000円 退職日決定後7日以内の支払い なし
Jobs 株式会社アレス 27,000円
※労働組合費2,000円
翌月 なし
OITOMA 労働組合運営 日本通信ユニオン 24,000円 申し込みから最長1カ月 5,000円(税込)

「支払期日が1カ月」といっても、「申し込みから1カ月」「退職から1カ月」では意味が大きく異なるためよく確認しましょう!

それぞれの特徴を紹介していきます。

退職代行モームリ

退職代行モームリは、Googleの口コミが500件以上掲載されている実績のある退職代行サービスです。

「あと払いペイディ」と「モームリあと払い」の2種類の後払い制度があり、

  • 後払いペイディ=簡単な審査有り
  • モームリあと払い=審査なし。手数料として+3,000円(税込)発生

といった違いがあります。

顧問弁護士監修、労働組合提携のサービスを提供しているので、会社との細かい交渉も任せられるでしょう。

退職後の金銭的な不安がある方には、「社会保険給付金サポート(退職コンシェルジュ)」を紹介してもらえるのも嬉しいポイント。手続きに不安がある方も、プロがサポートしてくれるため安心です。

また、最近では、業界初となる「ご来店・対面 退職代行サービス」も提供しています。メールや電話では気持ちを伝えにくいと感じる方や、直接会ってしっかり対応してもらえるかを自分の目で確認したいといった方におすすめです。

モームリがおすすめの人

・失業保険、社会保険給付のサポートを求める方
・担当者と対面して安心感を得たい方
・相場より安く依頼したい方
・転職先のサポートまで希望する方

項目 詳細
運営元 株式会社アルバトロス
料金 正社員:22,000円
アルバイト:12,000円
※後払い手数料3,000円
支払い方法 銀行振込/クレジットカード決済/コンビニ支払い/あと払いペイデイ/モームリあと払い
サービス詳細 退職意思の伝言/労働条件その他の労働問題などの交渉/弁護士監修の適正業務/退職できなかった場合は全額保証/相談は何時間でも無料/日本全国365日24時間いつでも連絡・即日対応可能/失業保険・社会保険給付金サポートの完備/弁護士監修の各種書類のフォーマット完備/代行サービス利用後、1年間は再利用50%off/女性スタッフ在籍/無料で転職支援・メンタルクリニックの紹介が可能

退職代行Jobs

退職代行Jobsは合同労働組合ユニオンジャパンと提携している、24時間対応可能な退職代行サービスです。その他、弁護士の監修を受けており、信頼性が高いと評判なので、利用に不安のある方でも安心して退職代行サービスが受けられるでしょう。後払い対応可能ですが、先に紹介した2つのサービスと異なり「簡単な審査」があります。

会社との交渉を希望する場合は、別途組合費として2,000円がかかりますが、それ以外の追加費用は一切発生しません。そのため、料金面で不安を感じている方でも、安心して利用できる退職代行サービスです。

退職代行Jobsがおすすめの人

・24時間対応ですぐに相談したい方
・退職が完了するまで期間無制限でフォローしてもらいたい方
・未払い賃金等の問題を抱えてない方

項目 詳細
運営元 株式会社アレス
料金 27,000円(交渉が発生した場合、労働組合費2,000円が別途必要)
支払い方法 クレジットカード/コンビニ決済/現金翌月払い(ペイデイ)/銀行振込
サービス詳細 退職連絡の代行/有休消化の申請サポート/顧問弁護士指導の適正業務手続き/最短30分24時間対応/即日退職連絡可能/現金後払い可能/会社への出社や連絡は必要なし/退職できなければ全額返金/全国対応/退職完了まで期間無制限でフォロー/転職フォロー/引っ越しサービス提携

退職代行辞めるんです

退職代行辞めるんですは、顧問弁護士から業務指導を受け、10,000件の実績を誇る退職代行サービスです。審査不要で後払い制度が利用できます。

全国統一労働組合とも提携しており、勤務先から話し合いを拒否された場合の対応も可能となっています。

料金は27,000円で「追加費用が一切なし」と一般的な相場より安いにもかかわらず、対応可能なサービスが充実しているのも魅力でしょう。弁護士のサポートを受けながら、できるだけ安い料金で退職代行を利用したいという方にはおすすめのサービスです。

辞めるんですがおすすめの人

・後払いの審査を避けたい方
・会社との良好な関係が築けていないと感じる方
・一律料金で費用を明確に知りたい方

項目 詳細
運営元 LENIS Entertainment株式会社
料金 27,000円
支払い方法 振込/クレジットカード
サービス詳細 退職連絡の代行/有給消化の交渉/退職代行を拒否する会社の対応/何通でも相談無料/即日退職可能/全国対応/正社員・アルバイト対応可能/直接の退職連絡不要/未払い賃金交渉

退職代行ヤメドキ

退職代行ヤメドキは退職成功件数10,000件以上、成功率100%を誇る実績のある退職代行サービスです。審査不要で後払い制度が利用できます(退職確定から7日以内の支払い)。依頼者の希望に応じて即日退職にも対応しており、トラブル時に弁護士や社労士の直接的なサポートも受けられます。

即日退職プラン、有給消化+退職プラン、失業手当受給プラン、傷病手当受給プランといった複数のプランが用意されており、自分の希望に合ったプランを選択できます。料金は24,000円で追加料金なしとなっており、金銭面に不安のある方でも安心してサービスが受けられます。

ヤメドキがおすすめの人

・後払いの審査を避けたい方
・トラブル時に対応してもらえる弁護士が必要な方
・社会保険給付のサポートをプロに依頼したい方

項目 詳細
運営元 株式会社25H
料金 24,000円
支払い方法 クレジットカード
サービス詳細 退職連絡の代行/有休消化交渉/退職後2ヶ月間は追加書類の発行/即日対応相談回数無制限/完全後払い/労働組合提携/24時間対応/即日退職可能/電話回数無制限

出典:退職代行ヤメドキ ヤメナビ(退職代行ヤメドキの運営会社が提供する退職ブログ)

退職代行OITOMA

退職代行OITOMAは労働組合日本通信ユニオンが運営する退職代行サービスです。手数料5000円(税込)で後払い制度が利用できますが、お申し込みから最長1カ月での支払い期限があることを理解しておきましょう。

行政書士東京中央法務オフィスと提携しており、「弁護士監修の退職届」「業務引き継ぎ書のテンプレート」「無料転職サポート」など特典がもらえるにもかかわらず、24,000円とリーズナブルな料金も魅力の一つといえるでしょう。

OITOMAがおすすめの人

・支払いまで1カ月程度の猶予が欲しい方
・引継ぎ書や退職届などの無料特典が欲しい方
・回数無制限で相談したい方

項目 詳細
運営元 労働組合運営日本通信ユニオン
料金 24,000円※後払いは手数料5,000円が別途必要
支払い方法 クレジットカード
サービス詳細 退職意思の伝言/会社との交渉/全額返金保証/労働組合運営/業界最安値水準/秘密厳守/即日対応可能/相談回数無制限/24時間受付可能/電話回数無制限

「分割払い」可能なサービスもあるの?

現時点で、分割払いに対応している退職代行サービスには、弁護士法人川越みずほ法律会計が提供するサービスがあります。弁護士法人川越みずほ法律会計は、「法律事務所」のため、弁護士が直接対応し、会社への交渉や請求はもちろん、訴訟にも対応が可能。退職代行の他に、内定辞退代行・休職代行も扱っています。

また、上記以外でもクレジットカード決済を利用すれば、カード会社によっては分割払いの設定が可能です。ほとんどのカード会社では手数料が発生するため、分割払いを設定する際には手数料の金額を確認しましょう。

【クレジットカード決済可能】主な退職代行サービス

● 退職代行モームリ「顧問弁護士監修×労働組合提携×株式会社の管理 が強み」

● 女性の退職代行 わたしNEXT「実績数が万件以上で業界トップクラス」

● 退職110番「弁護士法人が運営するため確実性が魅力」

後払い可能な退職代行サービスを選ぶ際のポイント

最近では、後払い可能な退職代行サービスが増えています。しかし、後払いができても、肝心の『退職』が実現しなければ意味がありませんよね。本来の目的を達成するためにもポイントを押さえておきましょう。

ポイント1、弁護士や労働組合が運営元のサービスを選ぶ

退職代行サービスは運営、監修、提携元が業者によってさまざまで、対応可能な範囲も異なります。主な運営元と、対応可能な業務は以下の通りです。

運営元 対応可能な業務
弁護士 退職意思の伝達/未払い給与や残業代の交渉/有給取得の交渉/退職日の調整/裁判や訴訟の対応/その他依頼された業務
労働組合 退職意思の伝達/未払い給与や残業代の交渉/有給取得の交渉/退職日の調整
民間 退職意思の伝達

運営元が弁護士や弁護士事務所であれば、実際の業務も弁護士が担当するため、トラブルが大きくなった場合には裁判や訴訟といった法的対応まで依頼できます。

労働組合が運営元なら、企業と交渉可能な「団体交渉権」を持っており、有給消化や退職日の調整などの交渉事にも対応してもらえます。民間企業でも、労働組合と提携している業者もあるので、事前に対応可能なサービスを確認すると良いでしょう。

ポイント2、返金保証の有無や支払い期間の柔軟性で選ぶ

返金保証の有無や、支払い期間に余裕があるかどうかを必ず確認しておきましょう。後払い可能な代行サービスの中には、退職が成立していないのに支払いを請求してくる業者も存在します。また、支払い期間が退職完了から一週間以内としている業者もあり、手元にお金がない方は支払いが間に合わないかもしれません。

金銭面の負担が大きくならないよう、事前に返金保証や支払い期間をチェックしてからサービスを検討するようにしましょう。

ポイント3、失業保険の申請までサポートしてもらえるサービスを選ぶ

失業保険の申請など、サポート面が充実しているかどうかも重要なポイントです。退職後は何かとバタバタしやすく、自分で申請手続きをするのが難しいかもしれません。また、初めて退職する方は、失業保険の申請方法がわからない場合も多いでしょう。

退職代行サービスの中には、退職後の申請手続きサポートに対応している業者もあります。退職のみだけでなく、その後のサポート体制も考慮して選ぶと良いでしょう。

後払い可能な退職代行サービスを利用する際の注意点

後払い可能な退職代行サービスを利用する際は以下の注意点を押さえておきましょう。

審査が必要になるサービスが多い

退職代行サービスで後払いを利用する場合、ほとんどのサービスで審査が必要になります。万が一、審査に通らなければ後払いの利用はできません。過去の支払い滞納や、借金を多く抱えている方は審査に通らない可能性があるので要注意です。

支払い期限が短い場合がある

退職代行サービスの後払いでは、支払い期限が短い場合もあります。支払い期限は翌月、翌週、数日後とサービスによってさまざまです。手元にまとまったお金がない場合、期限が短いと支払いができなくなるかもしれません。事前に支払い期限はいつなのかをしっかり確認しておくようにしましょう。

キャンセル料が発生する可能性がある

後払いで退職代行サービスを利用する際、キャンセル料が設けられている場合があります。なかには相談のみで中断したのに、全額キャンセル料を請求されたという事例もあります。

キャンセル料発生のタイミングは退職代行サービスによって異なるため、事前確認が必要です。キャンセルの条件がわかりにくかったり、複雑だったりする場合は、直接退職代行サービスに問い合わせて疑問を解消しておきましょう。

後払い可能な退職代行サービスを利用する流れ

後払い可能な退職代行サービスを利用する流れは以下の通りです。

  1. 電話やLINE、メールで依頼の相談
  2. 退職代行サービスと契約
  3. 退職予定日や決行日などの打ち合わせ
  4. 職場に退職代行サービスから退職意思を連絡
  5. 必要書類、返却物の提出、退職関連書類の受け取り
  6. 料金の支払い

それぞれ説明します。

1.電話やLINE、メールで依頼の相談

まず、依頼する退職代行サービスに電話やLINEまたはメールで相談依頼を申し込みます。担当者と連絡を取り、退職に向けた要望や自身の状況などを伝えましょう。相談内容を元に退職日やサポート内容などの計画を立てます。

事前相談では、退職代行サービスの対応可能範囲や料金、後払い条件なども確認しておくようにしましょう。

2.退職代行サービスと契約

事前相談後、サービス内容や料金などに問題がなければ、退職代行サービスと契約を結びます。契約内容については、必ず目を通して不明な点や気になる点は契約前に確認しておくようにしましょう。万が一トラブルが生じた場合、契約内容によっては依頼側が不利になってしまう可能性もあります。

後払いの場合は、支払いのタイミングも確認しておくと良いでしょう。

3.退職予定日や決行日などの打ち合せ

契約を結んだら、実際に退職する日や退職の意思を伝える日などの打ち合せを行います。退職の手続きをスムーズに進めるためにも、退職代行サービスとの間で意見の食い違いが生じないようにしなければなりません。

自分の希望や意思を明確に伝え、退職代行サービスからのサポートを受けながら最終的な日程などを決定しましょう。

業者によっては、退職意思を伝えた後に有給消化できるよう交渉してもらえる場合もあります。

4.職場に退職代行サービスから退職意思を連絡

決まった日程に、退職代行サービスから職場へ連絡をして、打ち合わせ内容に基づいた退職意思を伝えます。自分で退職を伝えるのは大変ですが、業者が引き受けてくれるため、精神的な負担が軽く済むでしょう。また、有給消化や退職日の調整などの交渉を自分でしなくて済むのも大きなメリットです。

5.必要書類、返却物の提出、退職関連書類の受け取り

正式に退職が決定したら、必要書類や返却物を職場へ提出し、自身の退職に関連する書類を受け取ります。退職関連の書類は、雇用保険被保険者証や離職票、年金手帳等です。

また職場から借りていた制服や備品を返却しなければなりませんが、直接出社する必要はなく郵送で問題ありません。

6.料金の支払い

後払いを利用する場合は退職が正式に確定してから料金を支払います。支払い期限が遅延するとトラブルになる可能性もあるため、期日までに速やかに済ませましょう。支払い期限は退職代行サービスによって異なるので事前の確認が重要です。

一部では、退職が成立していないのに料金を請求される業者もあるので、退職できなかった場合の対応は必ず確認しておきましょう。

一時的にお金がないときはクレジットカード払いも検討しよう

手元にまとまったお金がない場合はクレジットカード払いも検討しましょう。クレジットカードで決済すれば、翌月末の支払いになるため、一時的にお金がなくても支払いが可能です。希望する退職代行サービスに後払い制度がなくても、クレジットカードで決済できれば、結果的に翌月に支払いをする形になります。

まとめ

後払い可能な退職代行サービスについて、選び方やおすすめ5選を紹介してきました。

近年、悪徳な退職代行サービスを利用して詐欺にあうケースも増えており、サービスを選ぶ際は十分に気を付けなければなりません。

安全な退職代行サービスを利用し、スムーズな退職につなげるためにも本記事を参考にしていただければ幸いです。

退職代行を利用したいけど手元にお金がない方、確実に退職が決まってから支払いをしたい方は、ぜひ後払い可能な退職代行サービスの利用を検討してみてください。

株式会社Amazia Link

LogsFix編集部

本記事はLogsFixを運営する株式会社Amazia Link編集部が企画・監修を行いました。